お古の布団カバーからドルーマンスリーブシャツを作る

Handwork

上掛けの布団カバーってずっと使っていると、顔に触れる部分が汚れてきたり、生地が薄くなってきて、そうなると気分転換も兼ねてそろそろ新しいものに交換したくなりますよね。

でも、布団カバーは面積が大きいから、全体がダメになることはなく、一部分を除いてはまだまだ使える部分があります♡



155㎝、43㎏の私。

市販の洋服ではMサイズを購入していますが、それがピッタリかと言うとそうでもなく、トップスでは袖や着丈が少し長かったり、ボトムスでは裾が少し長かったり。

かと言って、Sサイズだと少し小さいし。

あと、パンツにインするよりも、着丈の短めのトップスをそのまま着るのが好きなので、自分好みの着丈短めのトップスを一から作ったり、リメイクするのが好きなんです。



で、今回は使わなくなった布団カバーで、これからの季節にぴったりの「7分袖のドルーマンスリーブシャツ」を作ってみました。

綿100%で、モノトーンの細かいギンガムチェックの生地がシャツの素材としてばっちりだし、お古だけど、まだまだ状態のいい部分で作っているので「これ、元は布団カバーだった」と言わなければ、絶対バレない仕上がりとなりました。

そして、ドルーマンスリーブって身頃と袖が一体となっている形だから、前身頃と後身頃を縫い合わせて、首回りと袖と裾の始末をすれば、簡単に出来上がるから、本当に好きぃ。

お気に入りのシャツを型紙にして生地に置いて、元々はドルーマンスリーブではないシャツの袖と脇がつながるようにゆる~いカーブの線を引いて作ったので、型紙0円、生地0円で出来ました。

そして、自分で作った服を着るのって、とっても気分が上がるんですよね。

お気に入りの布団カバーを買えば、こんなふうに2度楽しむことができる!

今度は奮発して、大好きなリネン素材の布団カバーを買って、古くなってきたらリネンのワンピースなんて作りたいなと思っています。

質の良い物を買って最後まで無駄なく使う。

それが、「生きたお金の使い方」なんだなぁと思います。



50代になってやっと「生きたお金の使い方」ができるようになってきました。



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